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銀行の採算の仕組み(預金編)

基本的に「本支店(振替)レート」という水準を使用することは貸出編と同じです

例えばあなたの会社の普通預金の年間平均残高が1,000万円、

本支店(振替)レートが0.75%とします


普通預金の利率が年間0.10%とすると

銀行はあなたの会社へ預金利息を年間10,000円支払います。

一方、支店は本店へこの預金1,000万円を0.75%で

貸し出したことで年間75,000円の貸出収入を本店から得たことになります

従ってあなたの会社との預金取引によって、その支店は

65,000円(=75,000円ー10,000円)を儲けたことになります


上記のような預金金利水準(預金金利 < 振替レート)の場合、

預金を多く預かっている方が銀行はより多くの収益を得られています

ということは、貸出と預金の両方の収益を合計すれば

当然のことながら、貸出だけの取引・収益よりも多くなります


しかし、預金と貸出を別々の銀行で取引している場合

融資をしている銀行は貸出収益だけになります・・・つまり、

適用金利の引下げを銀行と交渉するような場合には

融資を受けている銀行へも預金を預けることで

金利引き下げ交渉はしやすくなります。


<ご注意>
万が一、融資の返済が危ぶまれるような状況が発生すると

銀行は債権保全のため預金を緊急拘束する可能性があります

つまり引き出すことができなくなるということです!

そのような可能性がある場合には事前の注意が必要です


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19年におよぶ銀行融資経験と、会計士として中小零細企業の社長をサポートする経験、双方を兼ね備えた筆者が社長の立場から銀行との融資交渉において成功するための技から心構えまで、その術を大公開します!

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